理事長挨拶

もっと早く…もっと前に…

私は、

この数年、ジネコユーザーの声に応えて、不妊専門クリニック、婦人科、産婦人科、それぞれの先生方々に、多くの取材を通して直接関わってきました。

 

そして、話を伺う度にいつも、ユーザーさんの後悔、そして私自身も後悔の声がちらつくのです。

もっと早くに知っていたら、

もっと早くにこの先生に話を聞けていたら、

もっと前に、こういう先生と出会えていたら…と。

人生をより有意義に過ごすために。

この法人の立ち上げには2つの視点があります。

まず1つ目に、人生100年時代が到来。

長い人生の中で、自分の体や健康と向き合うことが、今まで以上に重要となってきます。

ここ数十年の間で、女性をとり巻く環境は大きく変化しています。

寧ろ、女性自身が変えてきたと言っても過言ではありません。

社会に進出し、キャリアを築く、一方で晩婚化、晩産化の傾向、または未既婚、子の有無も様々です。そして、近頃では性や生理についてオープンに話そうという動き、性別の自由、結婚や挙児の選択、少しずつではあるけれど、それぞれの生き方が動き始めています。

しかし、自分の人生をより有意義に過ごすためには、私たち自身の体について知る、自分の状態について知ることが前提となるのではないでしょうか。

かつて、生理があるうちは妊娠・出産ができる、と思っていたが上に、その機会を失う人もいたことでしょう。また、「子宮頸がん」「性感染症」など早期発見、早期対応で解決されることが多い疾患も、未だ婦人科へ行くことへの抵抗が強く、症状の進行や感染を広げてしまうこともあるでしょう。

 

時代は進んでも私たちの体はハイブリッドではないのです。

よって、自分の人生を豊かに過ごすには、健康意識について、女性が自分自身の体にもっと向き合う事や、それらをとり巻く社会のイメージや理解度などがもっと改善されることが、とても重要になります。

「後悔すること」が少しでも…

2つ目には、どうやって婦人科の先生を私たちの味方につけていくか。

「味方」というと、まるで今「敵」であるかのようですが、そういう意味ではありません。

私の身近なところでは、先生にどう伝えたら良いかわからず不本意な会話になってしまった人、また中には、先生が親身になって話に耳を傾けていても、発した声のトーンひとつで誤解を与えてしまった残念なケースなど、「行き違い」を多く耳にしています。

先生と私たちの間には「相性」もあるでしょう。

ただ、不要な誤解で「婦人科離れ」、「病の発見」が遅れては、もったいない話です。

 

女性にとって「後悔すること」、そんなことが少しでもなくなること、

そして未来の私たちが、上手に体と心に向き合って豊かな人生・笑顔多き日々を過ごせるように、My jinekoで、そのお手伝いができたらと思います。

理事長プロフィール