「自分なりの工夫でコンディションを整えて楽しくプレーしています!」青学ラグビー部 学校生活インタビュー

Interview 4

フリーマガジン『My Jineko』第3号に掲載されている、大学生へのインタビューを公開していきます。

今回は、青山学院大学ラグビー部の 高木萌結さんと 小西似呼さんへのインタビュー!

自分なりの工夫でコンディションを整えて楽しくプレーしています!

「何を食べてもいい”チートデー”を作るといいですよ!」(高木さん:以下 高)

「スポーツも自炊も頑張りすぎないことが大事」(小西さん:以下 小)


ラグビー部の活動を続けるうえで、女性ならではの悩みはありますか?

(小)やっぱり生理の悩みですね。

(高)経血がもれないか不安で…。女子選手が少ないので、男子と一緒にハードな練習をするんですが、「もれたらどうしよう」って常に心配です。

(小)あと、私は大学に入学してから生理前になると体が重くて、思うように動けなくなりました。

(高)私も生理の時にお腹がゆるくなっちゃうのが悩みです。

やっぱり生理の悩みは切っても切り離せないものですよね。対策は何かしていますか?

(小)生理の時は白系のパンツや練習着を避けています。オムツ型のナプキンが気になってて、試してみたいな。

(高)私は使ったことないけどタンポンを使っている人はいますね。あと、ナプキンなしではける生理用ショーツは友達の間で話題になってます。

体調を整える工夫は何かしていますか?

(高)お腹がゆるくなりやすいので、冷えないように中学生の頃から腹巻きをするようにしています。着けていると安心するので、1年中しています。

(小)私はお風呂ですね。以前はシャワーで済ませることも多かったんですが、今は湯船に浸かったり、ジムのサウナで体を温めたりしています。生理中の体の重さや筋肉痛がラクになります。どうしても体の調子が悪い時は、母に相談しています。

女子選手が少ないスポーツだと、男性コーチなどに相談しづらいということもあるかもしれませんね。では、食事で気をつけていることはありますか。

(小)一人暮らしなので自炊しています。母からの教えで、できるだけ色の濃い野菜を積極的に摂るように心がけています。昨日はミネストローネを作って、今日はそれをアレンジしてビーフシチューにし、オムライスにかけて食べました。

すばらしい!栄養だけじゃなく、料理の効率も考えたメニューですね。オフの時間はどう過ごしていますか?

(高)韓国ドラマにハマっています。日本のドラマと違って話数が多いので見ごたえがあります。ドラマの世界に浸れるので、ラグビーのことを忘れて楽しんでいます(笑)

(小)私は家で一人になる時間を大切にしています。ベッドでリラックスして、イヤホンで音楽を聞く時間が最高。体も心も休まります。

最後に運動部の女子学生へアドバイスをお願いします。

(高)自分なりのリフレッシュ法を見つけるといいですよ!それと体調で悩みがある時は一人で悩まず、周りの人に相談してくださいね。生理の大変さなどあるかと思いますが、恥ずかしがらずに相談すれば親身になってもらえますよ。

(小)一人暮らしの人は栄養バランスを考えて料理するのは大変だと思いますが、忙しい時や疲れている時は、添加物の少ないコンビニのお惣菜などを活用するといいと思いますよ!

お二人とも、自分なりに工夫して体調管理をされていることが伝わってきました。今日はありがとうございました。これからも頑張ってくださいね。応援しています!

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