Check Sheet2「がまんしなくていいんです!生理中の痛み」

Check Sheet 2

がまんしなくていいんです!

生理中の痛み

生理が始まると、お腹や腰が痛くて毎月ユウウツ…。ひどい痛みがある人は、婦人科系の病気が隠れている可能性もあります。まずは自分の生理中の痛みをチェックしてみましょう。今よりもっとラクに生理とつきあう方法についても教えてもらいました!


★教えてくれた先生★


痛みは異常のサイン。病気がかくれているかも

生理が始まると、お腹や腰の痛み、頭痛など、さまざまな症状が出る方がいらっしゃると思います。本来、生理に痛みはありません。つまり、痛みは異常のサイン。病気が隠れていることもありますので、がまんせず、一度クリニックを受診してみましょう。「毎回痛み止めの薬を飲んでいる」「夜も痛みで目が覚める」というようなひどい痛みがある方は、すぐにでも受診してほしいです。痛み止めは、あくまでもその時の痛みを抑えるだけ。生理そのものをラクにしていくには、きちんと治療することをおすすめします。


★あなたの生理、チェックしてみよう!

★結果を確認しよう!


生理の痛みや回数は、ピルでコントロールできる

昔の女性に比べて、現代の女性は出産の年齢が遅くなっていて、産む子どもの人数も少ないので、一生を通じての生理の回数がとても多くなっています。それは体への負担となっていて、婦人科系の病気や将来の妊娠しにくさにもつながっているともいわれています。ですから最近では、ピルで生理の回数を減らすことが主流になっています。ただし、生理不順で生理が少ない、こないという人は、病気の可能性がありますから放っておかずにクリニックに来てくださいね。

生理の痛みや不調ほほとんどはピルで解決することができます。上手にお薬を活用して、より生活を快適にしていけたらいいですよね。

コラム

学生
痛み止めを飲む時のポイントは?
痛み止めは、痛くなってから飲んでも効き目がありません。痛み物質が作られる前、「そろそろ痛くなりそう」「生理がきそう」と感じたら早めに飲んでおきましょう。
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