「最近、あそこがかゆい…」「合コンのあと、ノリでつい…」。身に覚えがある人もない人も、何となく心配な性感染症のこと。知らない間にうつしたり、うつされたりと、パートナーとの関係にも影響が出てしまいがち。症状や予防法、検査の受け方など、「アイレディースクリニック新横浜」の入江先生に解説していただきました。

どうやってうつるの? 予防法は?
性感染症は「性的接触によって感染する病気」と定義され、性器だけでなくオーラルセックス、アナルセックスなど性的な接触で感染するすべてが含まれます。
信頼できる特定のパートナーであれば安心ですが、不特定多数の相手がいる人、合コンなどで知り合った人と1回限りのセックスで感染したという人も多く、特に性活動が活発な20代に感染者数が多いという現状があります。
最も現実的な予防法はやはりコンドームを使用すること。挿入の時だけでなく「最初から最後まで」を徹底しましょう。そして、途中で外れてしまうといった失敗を防ぐためには、ジャストフィットのサイズを使うことが大切です。
相手に言いづらい、途中で言えない、という女性も多いですが、受け身ではダメ。予防がコンドームしかないのだから男性が協力するのは当然です。雰囲気に流されたり、相手の言いなりになってしまうのではなく、コンドームを面倒くさがるような男は最初から相手にしないという心構えで、私からは「とにかく男任せはダメ!」と強く言わせてもらいます。
身近な性感染症
性器クラミジア感染症

性器ヘルペス
淋菌感染症
尖圭コンジローマ(HPV=ヒトパピローマウイルス)
腟カンジダ
教えて!性感染症の素朴なギモン
彼氏がヘルペスに!浮気したってこと?
無症状の自分がうつした可能性も。ヘルペスは感染しても約90%は無症状で、感染者の約70%は無症状感染者からの感染です。浮気を疑ってしまいがちですが、無症状の自分が感染源の可能性もあるということ。お互いの安全のためにもコンドームを正しく使って予防しましょう。
間接キスでもうつる?
感染リスクは極めて低いです。ヘルペスのように皮膚の接触でうつるものは直接的なキスで感染する可能性はありますが、口腔内に淋菌やクラミジアがあっても相手にうつすほどの強さはないので気にしすぎないで大丈夫です。
電子書籍のダウンロードはコチラ↓