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20代の生理不順の原因とは? ストレスとの関係と病気の可能性について

自分では思いあたるような原因がないのに生理不順になってしまった場合、どう対処したらいいかを玉川レディースクリニックの大久保和俊先生に教えていただきました。 生理不順や不正出血には、ストレスをはじめさまざまな原因が   生理不順とは、生理が24日以内と短い周期でくる頻発月経や、逆に生理周期が39日以上3カ月未満と間隔が長過ぎたり、3カ月以上生理がこない症状のことを指します。 また、通常1週 […]

腹腔鏡手術をもっと知りたい! 術後の経過は? 合併症は大丈夫?

卵巣嚢腫や子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けた後、職場への早期復帰が必要な場合にはとくに、術後の経過や合併症のリスクが気になります。三楽病院産婦人科部長の中林稔先生にお話を伺いました。 腹腔鏡手術をするケースと術後の様子について   近年、外科治療のスタンダードとなりつつある内視鏡手術。   その1つである腹腔鏡手術も、手術後の体へのダメージが少なく、傷跡も残りにくいことから、婦人科で […]

女性の性器ヘルペスの原因と治療法、再発予防策とは?

婦人科で性器ヘルペスと診断されたけれど感染原因がわからず、パートナーとの関係に不安になるという女性は少なくないようです。性器ヘルペスとはどんな病気なのか、治療法や再発予防策について、アイレディースクリニック新横浜の入江琢也先生に伺います。 性器ヘルペスとはどんな病気?   性器ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルス(HSV)」の感染者から性交渉などを介して感染する性感染症です。 感染部位は性 […]

子宮鏡検査とは? 妊娠しやすくなるの?

妊娠を望んでいるのに、なかなか授からない。不妊治療で通っている産婦人科医に子宮鏡検査をすすめられて戸惑った経験はありませんか? 子宮鏡検査に詳しい浅川産婦人科・浅川恭行先生にお聞きしました。 子宮鏡検査とは? 子宮鏡検査とは、子宮の中に細いカメラ(内視鏡)を入れて子宮内部を観察する検査です。子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮腔内の癒着の有無を診断するために行われます。 子宮鏡とは胃カメラの […]

低用量ピル◆更年期にピルは有効?

生理不順でピルを飲む20~30代の女性は増えていますが、更年期を迎える40代の女性にピルは有効なの? と思う女性は多いのではないでしょうか。ピルの治療に詳しい四ツ谷レディスクリニックの小林秀文先生にお聞きしました。 ピルを飲むと更年期にならない? 40代にピルは有効? 40代で閉経前の女性がピルを飲んでいると、更年期障害がおこりにくいと思います。 女性は40歳になると女性ホルモンの分泌量がどんどん […]

骨粗しょう症が心配 骨密度は食事や運動で上げられる?

骨密度が低いと骨折のリスクが高いと聞きます。骨密度を上げて、骨を強くするにはどうしたらいいのでしょう。阪部循環器内科・内科 婦人科クリニックの阪部江里子先生にお話を伺いました。 骨粗しょう症は要介護・寝たきりの原因となりえる。 予防は子供時代から始まる 骨の強さ、つまり骨強度は、骨密度70%と骨質30%で規定されています。わかりやすい例として、骨強度をビルに置き換えると、骨密度はコンクリート(硬さ […]

ピルで月経の悩みを解決 避妊効果だけじゃないピルのメリット

ピルは、避妊薬として知られていますが、実は月経痛や月経周期についての悩みを解消するのにとても有効な薬です。今回は船津クリニック院長の船津雅幸先生にピルについてのお話を伺いました。ピルのメリットを知って上手に活用しましょう。 低用量ピルで月経痛や月経周期の悩みが改善できる ピルは1960年代にアメリカで誕生して以来、世界中で多くの女性が服用しています。ただ日本での普及率は先進国においては極めて低く、 […]

つらい更年期の「うつ」症状にホルモン補充療法は有効? いつまで続くの?

更年期に「うつ」状態になる人は少なくありません。治療にはホルモン補充療法などがありますが、症状が改善しない場合にはどうしたらよいのでしょうか。けい子レディースクリニック表参道院長の寺師恵子先生にお話を伺いました。 更年期でうつ症状になる理由は? 更年期のほかの症状と同じで、更年期のうつも女性ホルモン(エストロゲン)の低下による自律神経の乱れが原因です。自律神経の乱れは、体の変調だけではなく、精神的 […]

乳がんで手術を受けた後はどうなる? 治療法と再発のリスクについて

11人に1人の女性が乳がんになる時代です。そこで、治療方法と気になる再発(転移)のリスクについて知っておきましょう。ピンクリボンブレストケア表参道クリニックの島田菜穂子先生にお話を伺いました。 早期発見なら治る確率は高く、治療の選択肢も広がる 乳がんにかかる人は多くなっている傾向にあり、今や「電車で隣に座っている人が乳がんだった」というくらいの頻度で増えています。 増えてはいますが、早期発見であれ […]

デリケートゾーンのかゆみはかぶれや乾燥だけではない! 重大な病気の可能性もあり

デリケートゾーンのかゆみは気軽に相談しづらく、そのままにしてしまっている人も多いのではないでしょうか。かゆみの原因や市販薬の使用の可否、病院受診の目安などを浜松町大門レディースクリニックの池田貴子先生に伺いました。 デリケートゾーンのかゆみ、考えられる原因は? デリケートゾーンにかゆみが生じる原因として考えられる要素は、大きく分けると4つあります。 まずは、乾燥です。デリケートゾーンの皮膚が乾燥す […]