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おりものは体のメッセージ

女性の毎月のバイオリズムの中で、気になっているのにケアがつい後回しになってしまうのがおりものです。しかし、実は変化を見過ごしてはいけないもの。色やにおい、形状などが自覚症状が出ない体調の変化を教えてくれます。おりものがなぜ女性の体内から分泌されるのか、また、どんな変調を教えてくれるのか、白山レディースクリニックの院長・中村久基先生にお聞きしました。 おりものとは何か? おりものとは、膣や子宮、汗腺 […]

「なんとなく不調」は 女性ホルモンの乱れが原因?

生理不順や生理痛、むくみやイライラ、落ち込みなど、病気ではないけれど「なんとなく不調」を抱えている女性は多いのでは? これらの症状を引き起こしているのは女性ホルモンの仕業なのでしょうか? 原因や対処法について、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座の大山香先生に詳しいお話を伺いました。 自律神経が不調になると女性ホルモンも乱れる 当院に来院する患者さんのお悩みで最も多いのが、生理に関するトラブルです。 […]

「子宮筋腫」身近な病気を知ろう

良性腫瘍のひとつである子宮筋腫。大人の女性の3~4人に1人は見つかる身近な病気です。自覚症状や見つかった時の治療法について、戸塚共立レディースクリニックの清河康先生に詳しく伺いました。 月経の量が増えた、月経痛がひどくなったという人は注意! 子宮筋腫は子宮に発生する球状のコブで、できる部位により3つのタイプに分けられます。一番頻度が高いのは、筋肉の中にできる筋層内筋腫。小さいうちは筋肉の中に隠れて […]

他人事とは思わないで!知っておきたい子宮頸がんのこと

女性特有のがんの中では乳がんに続いて多い子宮頸がん。「若いから大丈夫」「私には関係ない」と思っていませんか? 実は若いうちからかかってしまうこともあるのです。 子宮頸がんの予防法について、かもい女性総合クリニックの田中純也先生にお話を伺いました。 女性特有のがんの中では乳がんに続いて多い子宮頸がん。「若いから大丈夫」「私には関係ない」と思っていませんか? 子宮頸がんの前兆は20代で始まっていること […]

恐がらないで早めに受診!尖圭コンジローマについて

性器のまわりにできるデキモノのなかに尖圭コンジローマという性感染症があります。クラミジアなどと同じく、性行為によって発症する病気で、若い女性に患者数が多いと言われています。そこで、尖圭コンジローマの治療について入江先生にお聞きしました。 尖圭コンジローマってどんな病気? 尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することによって発症する病気です。 性行為などによってで […]

「生理が来ない」は恐い? 月経不順を感じたらすべきこと

「月経不順」はどう診断する? その定義と線引き 近年、「月経不順」を訴える女性がとても増えてきたと感じています。まず知っておいていただきたいのは、女性の月経周期はだいたい25~38日周期でやってくるということです。日本人の平均月経周期は28日くらいと言われています。もし「月経不順かな」と感じたら、婦人科を受診する前に“基礎体温”を測って記録してみてください。 基礎体温を測るメリットは ①自分で月経 […]

知らないうちに始まっている? プレ更年期

「プレ更年期」とは? 更年期との違い 更年期とは閉経前後5年間のこと。日本人の閉経の平均年齢が50.5歳ですから、その前後10年間が更年期とされています。一方新しい言葉である「プレ更年期」には、はっきりした期間の定義はありません。 女性ホルモンの量は30代後半でピークを迎えた後、30代後半から緩やかなカーブを描いて減り始め、更年期に入ると急激に減少します。更年期障害は、この変化に心や体が順応できず […]

「膣のゆるみ」って どういうこと? その原因と対処法

ゆるみから尿もれや腎機能低下を引き起こすことも 女性泌尿器科である当院には、「膣のゆるみ」で受診される方もいらっしゃいます。“ゆるみ”というのは感覚的でわかりにくいかもしれませんが、患者さんがよく訴えるのは「膣が下がっているような下垂感」や「お風呂に入ると膣に水が入ってくる」「膣から空気が出る感じがする」といった症状です。 このような症状だけなら我慢できるかもしれませんが、ゆるみが進むと臓器が下が […]

知っておきたい 卵巣チョコレート嚢胞とがん

一見健康そうな20代、30代の女性でも知らないうちに進行しているといわれる「卵巣チョコレート嚢胞」。どんな病気なのか、放っておくとがんになるリスクもあるのか。その原因や適切な治療法などについて、みずほ女性クリニックの津田浩史先生に詳しいお話を伺いました。 卵巣チョコレート嚢胞ってどんな病気? 子宮の内側は子宮内膜という組織で覆われていますが、この子宮内膜に似た組織が何らかの原因で、卵巣・卵管や腹膜 […]

診断を受けても慌てずに 子宮頸部異形成とは

「子宮頸がん」は何となく知っていても、その前段階である「子宮頸部異形成」についてはよく分からないという方も多いのでは。自覚症状や治療法といった疑問点について、うえひらウィメンズクリニックの上平 謙二先生に伺いました。 年齢に関係なく、女性なら誰もが直面しうる異変 子宮頸部異形成とは、子宮頸がんへと進行する前段階にあたる病変です。子宮頸部にHPV(ヒトパピローマウィルス)が持続感染することで引き起こ […]