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健康管理★頑張りすぎずに健康管理 、女性の活躍とかかりつけ医

仕事に、主婦業に、そして育児にと何役もこなす女性は、日々の仕事のプレッシャーや家庭の忙しさをかかえていて、身体的にも精神的にもつらい状態が続きがちです。 そんな中でもしなやかに、快適に過ごす方法を、産婦人医師・海老根真由美先生にお聞きします。 精一杯真面目にやっているから 疲れていることに気づけない 職場でも家庭でもフレキシブルに働く女性は、一見、颯爽としてパワフルに見え日々充実しているようですが […]

“ペインクリニック” 痛みをとる治療 とは?

痛みを感じる仕組みとは? ふだんの生活を送る中で“痛み”を感じたことがない人はいないでしょう。女性に多い頭痛、腰痛、肩こり…などの症状がありますが、これらはすべて“痛み”のひとつです。 局部で痛みを感じると、痛みの信号は脊髄に渡り、さらに脳に伝達されます。脳はその信号をストレスに感じ、交感神経を刺激することでさらに痛みを増強します。痛みの箇所では血管が収縮し、筋肉は過緊張になることで血流も悪くなり […]

デリケートゾーン対策!不快なにおい、かゆみは解決できる!! 更年期世代の悩み

更年期世代が抱える「デリケートゾーン」の悩み おりものが多くてパッドが手放せない、下着が汚れる、さらにはデリケートゾーンがかゆい、性交時に痛みを感じる…このような悩みは、女性にとっては病気未満のとても不快な症状です。この不快感は実は更年期世代の女性にとても多い症状なのです。 原因としては、更年期に入ると当然ながら腟の上皮が薄くなり、女性ホルモンが減って女性ホルモンに影響を受ける腟内の酸性度が落ちて […]

「腹腔鏡下手術」とはどういうもの?

変化を遂げている 卵巣嚢腫、子宮筋腫の手術法   女性であれば「卵巣嚢腫」「子宮筋腫」という病気は身近で耳にすることが多いと思います。「卵巣嚢腫」は一言でいうと卵巣が腫れる病気ですが、いくつかのタイプがあります。 まず、比較的多いのが「成熟嚢胞性奇形腫」、別名「皮様嚢腫」です。 卵巣の中に脂肪(あぶら)や髪の毛が含まれているものです。初期には症状があまりないのですが、大きくなると卵巣がねじれる「捻 […]

「出生前検査(診断)」とは?高齢出産で考えたい検査

出生前検査(診断)とは何かの基本から、来院のタイミングや検査の内容まで、FMC東京クリニック・中村靖院長に詳しくうかがいました。 胎児の時期に検査する「出生前検査(診断)」 年齢が高くなるほど確率が高くなると言われている、染色体異常(トリソミー)。当院で「出生前検査」にいらっしゃる方のほとんどは、高齢出産でこの染色体異常を心配されている方です。そのためか「出生前検査」=染色体異常の検査と結びつけて […]

低用量ピル◆働く女性のピル活用とネット通販の危険性

女性の社会進出が加速するなか、自分で生理をコントロールできる「低用量ピル」への注目度が上がっています。医師の処方なしに、インターネットで並行輸入商品を安易に入手している人もいるようですが、危険はないのでしょうか? 働く女性にとってのピルの活用法とネット通販の危険性について、四ツ谷レディスクリニックの小林秀文先生にお話を伺いました。 低用量ピルには働く女性へのメリットがたくさん 低用量ピルとは、卵巣 […]

過多月経を治療する「マイクロ波子宮内膜アブレーション」とは?

過多月経に苦しむ女性は日本国内で推定約600万人とも言われています。「マイクロ波子宮内膜アブレーション」をいち早く取り入れ、過多月経の治療にあたっている浅川産婦人科・浅川恭行先生にお聞きしました。 過多月経とはどんな状態? 過多月経は、日本産婦人科学会では1回の月経時につき、出血量が140㎖以上と定義されています。経血量が多くてもふつうに生活している方も多いのですが、「昼間も夜用ナプキンを使用しな […]

低用量ピル 役割は避妊だけじゃない! 意外と知らない低用量ピルについて

「低用量ピル」に「避妊したい人が飲む薬」という印象を持っている人も多いのでは。そこで、ピルにはどんな種類があるのか、どんな副作用があるのかなど、ピルとの上手な付き合い方について浜松町大門レディースクリニックの池田貴子先生にお話を伺いました。 低用量ピルは大きく分けると避妊用と治療用の2種類   今、日本で使われている低用量ピルは、大きく分けると2種類に分けることができます。 1つは多くの […]

更年期とプラセンタの 関係性について

仕事に子育てにと多忙な毎日を送る40代、50代の女性たち。閉経に向かい、少しずつ更年期の症状が出始めて不調を感じていても、我慢してやり過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか。そこで、更年期についての対処法、今話題のプラセンタ療法などについて、横倉クリニックの横倉先生に詳しいお話を伺いました。 更年期障害要因の7割は自律神経の乱れだった!? 日本産科婦人科学会の定義によると、「閉経の前後5年を更 […]

ピルでがん予防?卵巣がん・子宮体がんを回避するピルのメリット

ピルを服用していると、「卵巣がん・子宮体がんが予防される」という声と、「卵巣がん・子宮体がんのリスクが上がる」という声の正反対の2パターンの意見を耳にします。一体どちらの解釈が正しいのでしょうか。 しのざきクリニックの篠崎百合子院長にピルの知られざる効能と女性特有の病気である「卵巣がん」「子宮体がん」との正しい関係についてお聞きしました。 避妊以外にもピルには優れた副効用がある 経口避妊薬として知 […]